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指値注文とは?

指値注文とは

指値(さしね)注文は、FX取引で行う注文の中で最も基本となる注文です。

利用される頻度もそうですし、他の注文の基盤となる点でもそうだと言えます。
この注文を知らずして、FXは行えないといっても過言ではないでしょう。

指値注文は、為替の値段を指定し、取引を行うという注文方法です。
株などでも大抵の人はこの注文か、これから派生した注文方法を用います。
金融取引における基盤ですね。

ここで具体的に指値注文の例を挙げます。

まず1ドル101~102円で値動きしているとします。
ここで、ドルを購入するとします。
その場合、1ドルを102円で購入するより、101円で購入する方がお得です。
ですので、指値注文では101円を指定します。

基本的には、現在のレートよりも有利な状況で買いたい訳ですから、
指定するのは現在より低い価格となります。
この場合は、101円80銭や101円60銭などの時に101円を指定するという流れですね。

指値注文が終わると、順番待ちとなります。
指定した価格よりも高い価格で注文を出した人達の後ろに並ぶというイメージです。
そこで、自分の順番が来るのを待ちます。
為替レートは常に変動しているので、次々に取引は成立していきます。

101円80銭から101円60銭に下がったら、101円80銭で買いたいという指値注文を
出していた人から順に、101円60銭で買いたいという注文を出していた人までが購入できます。
売り注文も同様です。
そして、それが101円まで下がると、101円で注文を出していた人も晴れて購入となります。

買い注文は、同じ値段かそれより低い値段で売りたいという人がいて始めて成立します。つまり、
101円以下で売りたいという人がいなければ、指値注文は成立しません。
これが指値注文の欠点です。
自分の希望の価格で購入できるという利点がある一方で、必ずしも出した注文が成立する
とは限らないのです。

例え101円まで値が下がったとしても、同じく101円で並んでいる人が前に沢山いるならば、
その人達が優先され、その間に値が動いた場合は注文は成立しません。

購入価格を優先するか、確実性を優先するか。指値注文では、前者を優先しているのです。

 

逆指値注文

逆指値注文は、基本的にはリスク管理の為に使用されます。
よって、売却の際に使われることが多いですね。

例えば、1ドル=100円のレートでドルを購入した場合、不遜な人であれば、
これが101円、102円と上がる事を想定し、103円で売ろうと考え、
その値で売りの指値注文を出すでしょう。

一方、慎重な人は、第一に損をしないかということを心配します。
逆指値注文を売り注文で使用するのは、そういった人達です。
軽い損害なら問題はないですが、これが例えば1ドル=95円まで円安が進んだ場合、
かなりの痛手です。

単純に、1万ドル購入していたら、5万円の損になる訳です。
これに手数料も加わります。

こういった大損を回避する為、1ドル=98円で逆指値注文をしておくのです。
すると、1ドル=95円までガクンと落ちたとしても、98円の時点で自動的に注文がなされ
、98円で売れるのです。

損は損ですが、2万円の損で済みます。それは、3万円の利益と同義なのです。
逆指値注文を使う人は、大抵このような使い方をします。

また、損切りではない使い方もあります。

1ドル=100円のレートでドルを購入した人が、例えば104円まで上がった時にどう考えるでしょうか。

4円分得しているのだから、ここで売って利益確定しようと考える人もいるでしょうし、
もっと上がるのを待つという人もいるでしょう。
逆指値注文は、こういった場合にも便利なのです。

例えば、104円まで上がっている状況で、更に上がる期待感が持てる状況だとします。
その場合、105円で指値注文を出すと、105円になった時点で確定ですよね。

この後106円、107円と上がったとしても、105円の時点で取引は終了です。
しかし、逆指値注文で103円を指定したとします。

すると、仮にそこから値を下げて102円、101円と落ちたとしても、103円で注文確定ですので、
3円分お得です。
それでいて、もし106円、107円と上がっていっても、注文は確定せず、更なる利益を
生む事が可能です。

逆指値注文はこういった使い方をするのが一番有益といえるかもしれません。
何しろ、損をしない上に大儲けする可能性を残す訳ですから。

 


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